ご存知の通り、ギターピックには非常にたくさんの種類がありますよね。
皆さんは、自分にぴったり合うタイプのピックがありますか?

と言うことで、今回はピックの形状についてお話ししましょう。

ギターピックの種類

まずは、一番ポピュラーなトライアングル(オニギリ型)です。

ピック トライアングル

このトライアングルですが、正三角形に近い形なので、ある程度の大きさがあるため、汗で滑りにくいのが特徴です。
また、3ヶ所のコーナーが全て同じ形なので、例えば1ヶ所が削れてきたら、他の箇所が使えるところもいいですね。
しかも、裏も使えば何と6ヵ所分にもなります。

また、このタイプのピックを使うと音が太くなると言うメリットもあります。
勢いのあるコードワークやカッティング、そして、かき鳴らすのにも向いていますね。

次に、ティアドロップ型です。
これは先端が尖っていますので、ピッキングのコントロールがしやすいんですね。

ピック ティアドロップ

ですので、繊細なフレーズが弾きやすいと思います。
多くのリードギタリストがこのタイプのピックを使っているのは、やはりソロ(リードプレイ)が弾きやすいからですね。
スゴイ人になると、尖った部分と丸い部分の使い分けをして弾いたりします。

そして、やはり変形タイプでしょうか。
変形ピックの代表と言えば、やはりこれでしょう。

ピック リッチー・ブラックモア

リッチー・ブラックモアでおなじみ、ホームベース型です。
これを持っているだけでリッチー好きかどうかが判断できるという、幻のピックですね。

それと、これも変形タイプに入るのでしょうか。
上記のフラットピック(普通の指で持つタイプのピック)と違い、指にはめるタイプのピックで、サムピックといいます。

サムピック

他の指に付けるフィンガーピックもありますが、親指に付けるサムピックの方が一般的でしょう。

通常、フラットピックの場合だと、他の指の使用が限られてしまうのですが、これならば人差し指も自由に使えるのがメリットです。
それに、ピックって汗で滑って落としてしまったりするのですが、これはまず落ちないでしょうね。

シャケ(木暮武彦)さんはサムピック使用

このサムピックですが、フォークとかカントリーミュージックのギタリストが使うといったイメージがありましたが、80年代にレッド・ウォーリアーズ(RED WARRIORS)のシャケ(木暮武彦)さんによって、そのイメージは完全にくつがえされました。

バリバリのロックンロールギタリストがサムピックを使ってイカしたロックンロールをプレイするそのさまは、初めて見た時には度肝を抜かれました。

で、僕も真似してサムピックを使ってみたのですが・・・無理でした。
親指が弦に負けて、何と言うか、親指が持っていかれる感じがすると言うか。
痛いんですよ。
そんなわけで、しかたなくサムピックはあきらめました。

でも、それから何年か経ち、レッド・ウォーリアーズ復活コンサートの頃に機材を見せてもらったら、シャケさん、もうサムピックは使ってませんでした。

なぜなのかはわかりません。