僕はシングルコイルピックアップが大好きです。
もちろん、ハムバッキングピックアップ(ハムバッカー)も好きなのですが、シングルコイルの、あの巻き弦の独特なバリバリ感がたまらないんですね。

しかし、シングルコイルピックアップならではのデメリットである、ノイズだけは非常に困りものです。

エフェクターでノイズを解消する

そういったノイズの解消法として、まずは、ノイズゲートやノイズサプレッサーと呼ばれる、ノイズを消すタイプのエフェクターを使うことが考えられます。

そもそもノイズは、ギターの実音が出ている時には、ほとんどわからないくらいに目立ちません。
しかし、実音が減衰して、弱く小さくなってきた時に目立ってしまうんですね。

さて、そういったノイズ対策系エフェクターの原理は、実音が減衰してきたら目立つノイズを、強制的に消去するというものです。
したがって、実音もノイズも両方とも強制的に減衰させてしまうのです。
となると、減衰の仕方が、やはり不自然に聞こえてしまうんですね。

これはちょっと残念です。

ノイズレスのピックアップでノイズを解消する

そういったノイズ対策系エフェクターを使いたくない!という人は、ノイズが圧倒的に少ないアクティブタイプのピックアップを使うのもいいでしょう。

さて、アクティブピックアップと言えば、やはりEMGが代表的なモデルですね。
セイモアダンカンのLiveWireとかBlackoutsなどもありますが、基本的には、パッシブピックアップに比べたらその数は非常に少ないです。

海外メーカーは宝の山?

僕は海外のギターメーカーやギターパーツ系のサイトを見るのが好きなのですが、GFS(Guitarfetish)のサイトに新製品のRED activeというアクティブタイプのピックアップのことが書いてありました。

GFSはアメリカのギターパーツメーカーで、日本ではあまり馴染みはないが、自社ブランドのパーツ販売と、他メーカー商品の代理店もやっている。

GFSは安くて質の良いピックアップを販売していて、僕も何回か購入したことがあります。
会社の質も良いようで、問い合わせにはすぐに返信をくれるし、注文して10日程度でアメリカから届きますから、とても重宝しています。

海外との取引には、何回もイヤな思いを経験していますが、このGFSは信頼していますので、時々パーツ類を購入しているんですね。

これがGFS RED activeピックアップだ

そんなようなわけで、さっそくRED activeについて調べてみました。
これがRED activeシリーズです。

GFS RED activeピックアップ

テレキャスター用シングルコイル、一般的なシングルコイルピックアップ、ハムバッキングピックアップ、ベース用ピックアップがあるようですね。

まぁしかし、そうとうEMGを意識しているようではあります。
遠目で見ると「おっ、EMGだね!」なんて言われそうですよね。

しかも、極力ハンダを使わずにギターにマウントできるソルダーレス仕様だし。
徹底したEMGライクっぷりがたまりません。

GFS RED activeピックアップの裏側

さて、特筆すべきなのが、本体の裏にディップスイッチが付いているっていうことです。
このディップスイッチは何かと言うと、ゲインの+10db、高域の+12db、低域の+12dbスイッチです。

GFS ED activeピックアップのディップスイッチ

これは非常に便利で、ありがたい設計ですね!

このRED activeは、基本的にはヴィンテージ・トーンらしいのですが、時にはモダン系のパワフルなイメージにしたいこともあるかも知れません。
そこで、ゲインのディップスイッチをONにすればゲインブーストしますので、それが可能になると。

また、ハイが足りないギターにマウントする時には、TrebleのディップスイッチをONにしてトレブルブーストする。
逆に、ローが足りないギターにマウントする時には、BassのディップスイッチをONにしてベースブーストすればいい。

つまり、ギターを選ばないから、どんなキャラクターのギターにも合うってことですね。
これはいいですね。

肝心の値段ですが、シングルコイルタイプは28.95 USD、ハムバッキングタイプは33.95 USDです。

日本円だと、3,300円から4,000円ってところでしょうか。
EMGと比べたら、とんでもなく安いですね!
恐るべし、GFS。

このように世界には、まだまだ日本で紹介されていない商品があります。
ときおり、ここでも面白いものをご紹介していくようにします。
こういうのを調べるのも、これまた楽しいんですよね。