コードの基本であるトライアドにもう1音重ねると四和音となります。

トライアドと共に重要な四和音

この加えられる音は7度の音という原則がありますが、実際には6度の音もこれに当たります。

四和音は、三和音だけでは響きが物足りないと思うときなどに使うといいでしょう。

例えていうなら、ラーメンを食べているときに、もう一味欲しいと感じたらコショウを少しまぶしてみますね。
すると、ちょうどいいお味になったりします。
このコショウの役割を果たすのが、4つ目の音なのです。

構成でいうと、「1度+3度+5度+6度 or 7度」となります。

あらゆるジャンルの音楽で、この四和音は非常によく出てきます。
むしろ、三和音だけで構成される楽曲の方が少ないと思います。

ですから、コードの基本である三和音と四和音は覚えてしまいましょう。
四和音といっても、結局は三和音に1音加えただけのものですから、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。

では、ルート(完全1度)をCで考えてみましょう。

四和音の種類

シックス
完全1度+長3度+完全5度+長6度

ルートであるCと、長3度であるE、完全5度であるG、長6度であるAとで構成されるこのコードはCシックスとなります。
コードネームとして表記される場合は「C6」です。

メジャーセブンス
完全1度+長3度+完全5度+長7度

ルートであるCと、長3度であるE、完全5度であるG、長7度であるBとで構成されるこのコードはCメジャーセブンスとなります。
長7度は1オクターブ上のルートの半音下と覚えてもいいでしょう。
コードネームとして表記される場合は「C△7」「CM7」「Cmaj7」です。

セブンス
完全1度+長3度+完全5度+短7度

ルートであるCと、長3度であるE、完全5度であるG、短7度であるB♭とで構成されるこのコードはCセブンスとなります。
短7度は1オクターブ上のルートの全音下と覚えてもいいでしょう。
コードネームとして表記される場合は「C7」です。

オーギュメントセブンス
完全1度+長3度+増5度+短7度

ルートであるCと、長3度であるE、増5度であるG#、短7度であるB♭とで構成されるこのコードはCオーギュメントセブンスとなります。
コードネームとして表記される場合は「Caug7」または「C7+5」です。

マイナーシックス
完全1度+短3度+完全5度+長6度

ルートであるCと、短3度であるE♭、完全5度であるG、長6度であるAとで構成されるこのコードはCマイナーシックスとなります。
コードネームとして表記される場合は「Cm6」です。

マイナーセブンス
完全1度+短3度+完全5度+短7度

ルートであるCと、短3度であるE♭、完全5度であるG、短7度であるB♭とで構成されるこのコードはCマイナーセブンスとなります。
コードネームとして表記される場合は「Cm7」です。

マイナーメジャーセブンス
完全1度+短3度+完全5度+長7度

ルートであるCと、短3度であるE♭、完全5度であるG、長7度であるBとで構成されるこのコードはCマイナーメジャーセブンスとなります。
コードネームとして表記される場合は「Cm△7」です。

マイナーセブンス・フラットフィフス(ハーフディミニッシュ)
完全1度+短3度+減5度+短7度

ルートあるCと、短3度であるE♭、減5度であるG♭、短7度であるB♭とで構成されるこのコードはCマイナーセブンスとなります。
コードネームとして表記される場合は「Cm7-5」または「CΦ」です。